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今後の高齢者市場について

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今後の高齢者市場について

おはようございます。近所のお肉屋さんに入ったら、店員がおじいさんと、おじいさんと、おじいさんだったことに驚きを隠せなかった福岡です。

さて、今日はそんな高齢者の市場ってどうなの?ということについて書こうと思います。

知識として今後日本は高齢化する、ということは知っていても、じゃあどんな感じになるのか?と実際にイメージできている方は少ないと思います。

ちょうど今週自分で再度高齢者市場について調べなおして、資料を作っていたので、それを共有します。

高齢化の現状

まず、香川県が出している「第8期香川県高齢者保健福祉計画」の中に詳しい図は載っているのですが・・・

https://www.pref.kagawa.lg.jp/…/shiryou1_keikakuan.pdf

6ページ目を見ていただくと、これから2045年まで高齢化率は上がり続けることがわかります。

次に7ページ目を見ていただくと、体にガタがき始める75歳以上の方の数も今後増え続けることがわかります。85歳以上の方の数が最大になるのはなんと2040年です。まだまだ先のことです。

さらにこれは以前から問題になっていますが、「2025年問題」というのがあります。

それは何かというと「2025年に団塊の世代の方達が75歳以上の後期高齢者になるため、様々な問題が起こる」ということです。

今高齢者の医療費・介護費はほとんど税金によって賄われています。これがいつまで続くでしょうか。

おそらく、国では対応できなくなるため今後は「介護保険を必要としないサービスがこれまで以上に重要になる」と考えております。

つまりこの図や人口推移から何が言いたいかというと、ポイントは3つです。

  1. まだまだ高齢者は増え続ける。
  2. 2025年からの20年間はさらに高齢者の数が増えていく。
  3. 高齢者に使う税金は増え続ける一方。財政面から考えて、今後1人1人が使うことができる介護保険は減っていく。そうなると、介護保険がなくても受けることができるサービスの重要性が上がる。

①と②はなんとなく知ってる!という方も多いと思いますので、今回は③についてもう少し詳しく見ていきます。

1人あたりの介護保険が少なくなるとどうなる?

まず、介護保険のことを考えるために社会保障費について見てみます。

「社会保障費」という括りの中に介護や医療、福祉に使えるお金があるわけなのですが、もちろん社会保障費全体のお金は膨らみ続けています。

社会保障は昭和60年(1985年)には40兆円弱だったのが平成7年に60兆円超になり、平成17年に90兆円になり、なんと令和7年(2025年)には150兆円になるそうです。40年で4倍になってます。

国税庁HPより

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page04.htm

では、高齢者の数はどうなっているのでしょうか。

総務省統計局のHPを見てみると

https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1261.html

1985年に65歳以上の高齢者数は1247万人に対して、2025年の65歳以上の数は3677万人です。

あれ?高齢者の数は3倍くらいにしか増えてないじゃないか!と思われるかもしれませんが、それとは別に見なければいけない数字があります。

それは「80歳以上の高齢者の数」です。

1985年に80歳以上の高齢者の数は222万人だったのに対して、2025年の80歳以上の数は1331万人です。40年で6倍です。

「40年で社会保障費は3倍に増え、80歳以上の高齢者は6倍に増えている。」この事実を繋ぎ合わせると、見えてくることがあります。

それは「社会保障費は確かに増えていっているけども、1人あたりが使うことができる介護や医療費は減っていっている」ということです。

国が使うことができるお金も無限ではないので、いくらでも無限に社会保険を増やして解決!という単純な問題ではありません。

特に今はコロナの影響でさらに国債を発行しまくって予算を出している状態なので、日本の財政はどえらいことになっています。その状態で社会保障費も増やし続けるとそりゃもう、さらにどえらいことになります。

と、これが2025年問題です。

実際にケアマネージャーさんと話をしていても、今の介護の点数だけではなかなか厳しいという話を聞きます。

例えば一人暮らしをしていて要支援の認定を受けている高齢者の方に、週2回のデイサービスと週1〜2回、1時間ヘルパーさんを頼むともう他に介護保険を使ったサービスを利用できないからです。

もちろん、要支援にもランクがあって、それが上がったり要介護になってくるともっと使うことができる介護保険の点数は増えます。

ただ現状、介護保険を使えば「その人が人間らしい生活をできるか」というとそうではありません。

「ヘルパーさんも入れないしデイサービスにも行けない日はどうしよう」となっているのが現状です。

また、例えば夫婦のうち奥さんだけが要支援を受けている場合。ヘルパーさんはご主人の分の洗濯物を畳むことはできませんし、ご主人の分のご飯を作ることもできません。

介護保険を使ったサービスは、介護保険適用の方のみが使えるため、どうしてもこのようになってしまいます。

ご主人が今まで洗濯物畳んだことないからできないとか、ご飯も作れないとかは関係ありません。

・・・ということでここでの話をまとめます。

高齢化社会のまとめ

今回の話をまとめると、「高齢者の数は今からも増えるよ。そして予算の関係もあるからこれから介護保険適用のサービスは受けづらくなってくるよ」ということです。

ですので今後は、より一層介護保険適用外でも使うことができるサービスが必要になってくると思います。

これからどうITが進化するかとか、どんな技術が発展してどんな会社が伸びるか、なんてのは分かりませんが、人口動態だけはほぼ完璧に予想することができる、と言われています。

つまり、今回書いたのはほぼ間違いなく起こる未来です。

その時に力になることができるよう、頑張っていきたいと思います。

それでは、読んでいただけた方ありがとうございました!