業務委託のメリット・デメリットとは
業務委託のメリット・デメリットとは
おはようございます。
髪にパーマをかけたら自分の子どもから指を刺して笑われた福岡です。
さて、今日は業務委託について書こうと思います。
なんか難しそうなテーマですが、最近ウーバーイーツでも個人事業主が業務委託で仕事を受けるということが一般的になっています。
今回は個人事業主側と企業側のそれぞれについてメリット・デメリットについて考えていこうと思います。
もしお暇な方は「こんな仕組みがあるんだ〜」という感じで読んでいただければありがたいです。
そもそも業務委託とは?
業務委託ってそもそも何でしょうか。
検索したところ、「会社と雇用契約を結ばず対等な立場で業務を遂行すること」だそうです。
会社に雇ってもらっている立場ではなく、仕事の成果をもってお金をもらうという感じですね。
冒頭にも書きましたが、ウーバーイーツで考えると分かりやすいです。
注文を受けてお店に商品を取りに行って、それをお客さんに配達して初めて成果報酬がもらえる、という感じですね。
ではここから個人事業主側(業務委託を受ける側)と企業側双方のメリット・デメリットについても考えてみます。
個人事業主側
個人事業主が業務委託を受けるメリットはなんでしょうか。
まず「好きな時に働ける」というのがあると思います。
バイトのように何時から何時まで、という縛りは一切なく、成果に応じて報酬をもらうので自分の好きな時に好きなだけ働くことが可能です。
そして次に「節税効果が高い」ということがあります。
ここ結構見落としがちだと思うんですけど個人的にはめちゃくちゃ大事なことだと思っていて・・・
もし仮に他の職場でサラリーマンやパートをしている人が個人事業として業務委託を受けた場合、普段受けている給与所得控除に加えて青色申告控除を受けることができます。
#文章で書くとややこしいね
簡単にいうと税金面で「給料の控除」と「個人事業としての控除」を別々に引けるということです。
もっと簡単にいうとあまり税金を払わなくてもいいということです。
(合法です)
具体的には青色申告控除は65万円(電子申告すれば)使えるので、65万円までの所得は無税です。
さらにいえば個人事業主の場合経費が認められているので、事業用に使ったものは経費として精算することも可能です。
例)車のガソリン代、勉強用の本代、インターネット代など
もっともっといえば、税金で高いのは社会保険料ですが(給料に対して自分で15%出して会社で15%出してくれてる)、サラリーマン+個人事業主の人は個人事業でどれだけ稼いでも、社会保険料が上がることはありません。
例)サラリーマンの給与所得600万→自己負担の社会保険料90万円
に対して・・・
サラリーマンの給与所得年収300万+個人事業主年収300万→社会保険料がかかるのは給与所得だけ→自己負担の社会保険45万円
ちょっと税金の話なので文章で書くとややこしくなりましたが・・・こんな感じでめちゃくちゃメリットは大きいと思います。
「扶養に入ったまま収入をあげたい!」
という方も、青色申告控除内であれば可能です。
例)パート収入年間100万円、個人事業60万円
→55万円の給与所得控除+48万円の基礎控除=103万円分は非課税
→個人事業は青色申告で65万円まで非課税
デメリットとしては確定申告が必要ということでしょうか。
ただ確定申告も、今はクラウド会計ソフトがよくできているのでめちゃくちゃ簡単です。
他にも細かくは色々ありますが、長くなったので一旦この辺までにしておきます。
企業側
では、企業側のメリットはなんでしょうか。
これに関しても細かく考えれば色々とあると思うのですが、僕が思う1番のメリットは
「ランニングコストとして人件費がかからない」
ということです。
成果報酬型であるので、「成果」が出なければ報酬を払う必要がありません。
そのため、人を時給で雇って成果につながらないという心配がなくなります。
成果報酬を少々高めに払ったとしても、成果が出ているのでその売り上げから報酬を支払うことができるため、お金の流れが非常にスムーズになります。
キャッシュフローという面で考えると非常に優れており、運営が楽になります。
ただ企業からするとデメリットは多くあります。
まず「辞めやすい」ということです。
雇用契約があるわけではないので、良くも悪くも入りやすいし辞めやすくなるということです。
次に「業務委託の人の質を管理しにくい」ということです。
業務委託は基本的に「あなたのやりたい様にやってね」というスタイルのため、企業側が介入してサービスの質を上げて行くことがしにくいです。
最後に「利益が出にくい」ということです。
基本的に業務委託を使ったビジネスモデルはあまり儲かりません。笑
ウーバーイーツなんかも、今はウーバー側がどんどん個人事業主に上乗せで報酬を支払っているので回っていますが、それがなければ報酬が低すぎて誰もやらなくなります。
報酬をあげないと業務委託として受けてくれる人はいないし、報酬をあげれば企業側の取り分が少なくなるわけですね。
というわけで業務委託型のビジネスモデルは人の管理は楽なんですが、企業側から見ると非常に難易度が高いと思っています。
今回のまとめ
今回何も考えずにズラズラと書きましたが、結果「業務委託を受けて個人事業をする分には有利だけど、企業側は結構大変だよね」という結論です。
ただ、竹之内社長が270億円で売却されたマッサージの「りらくる」というお店はスタッフ全員が業務委託のモデルです。
(無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語という本お勧めです)
今の事業と近いところでいうと「ワタミの宅食」も業務委託です。
企業側からすればデメリットというか、越えないといけない壁はあるものの、成功すればあまりリスクなく売り上げを上げて行くことができるビジネスモデルだと言えます。
・・・と、自分の頭の整理として書かせていただきましたが、要はこの「業務委託型」を使って今の事業とは違う新規事業を始めたいなぁと思っています。
まだ確定ではないので詳しくは言えませんが、また正確に決まれば書かせていただきます。
ここまで読んでいただけた方、本当にありがとうございました!