フランチャイズのリスク10選【脱サラ起業者必読です】
「フランチャイズで起業するリスクはなんだろう。とにかく起こりうることを知りたいな。」
本記事ではこのような疑問に答えます。
では、始めに結論です。
- フランチャイズで起業するリスクを10個まとめました。
- 結論、フランチャイズのリスクというよりは起業することによるリスクが大きいです。
- 普通の起業とフランチャイズ起業を比べると、事実としてフランチャイズ起業の方が倒産率は少ないです。
それでは、解説していきます。
「フランチャイズで起業するリスクはなんだろう。」
フランチャイズで起業するリスクを10個まとめました。
まず、フランチャイズで起業するリスクについて箇条書きでまとめます。
- フランチャイズ本部との関係が悪くなる
- ブランドイメージが低下する
- 売上が上がらなくなる
- 資金が不足する
- 業務上の過失が起こる
- 労働環境が悪化する
- 世の中の情勢の影響を受ける
- 立地を外す
- ビジネスモデルそのものが衰退していく
- スタッフが集まらない・辞めてしまう
以上のことがあり得ます。
それでは、一つずつ解説していきます。
フランチャイズ本部との関係が悪くなる
フランチャイズに加盟すると本部のブランドやノウハウを使うことができますが、本部との関係が悪くなってしまうとそれを使うことが難しくなります。
ですのでフランチャイズに加盟するのであれば、フランチャイズ本部とうまく付き合っていく必要があります。
揉めてしまうと最悪違約金を払ってフランチャイズから外れる、ということも起こり得るからです。
フランチャイズならではのリスクと言えると思います。
ブランドイメージが低下する
フランチャイズの場合、同じブランド名を使って全国に店舗を展開しているところが多いと思います。
そのため、良くも悪くも自分以外の店舗の評判がブランドイメージを決めています。
例えばマクドナルドでは賞味期限切れ鶏肉使用問題でブランドイメージが大きく低下し、マクドナルドチェーン全体の売上が大幅に下がったことがあります。
このように、フランチャイズの場合はブランドイメージが売上を左右する部分があります。
ブランドイメージが上がっていくのであればいいのですが、ブランドイメージを下げる出来事があった場合はリスクになります。
売上が上がらなくなる
売上が上がらない、途中から上がらなくなるというのもリスクです。
とはいえ、これにはさまざまな要因があります。
フランチャイズ自体が問題の場合もありますし、自分の店の経営努力が足りていない可能性もあります。
どんな事業にも当てはまるとは思いますが、売上が上がらないリスクがあるということは考えておきましょう。
資金が不足する
資金が不足するのも大きなリスクです。
黒字で経営していれば資金は回っていくというわけでは全くありません。
資金繰りは利益と別で考える必要があります。
例えば、月間100万円の売上で80万円経費で出ていくので20万円の黒字のお店だったとしても、毎月25万円を返済にあてていたら資金繰りの上ではマイナスです。(100万円-80万円-25万円=-5万円)
いくら黒字で経営していても、資金が尽きてしまえば倒産することになってしまいます。
資金繰りのリスクもあると理解しておく必要があります。
業務上の過失が起こる
業務上の過失が起きると分かりやすくリスクになります。
例えば飲食店を経営していたとして、自分の店の料理のせいでお客様が食中毒になってしまった時です。
食中毒が起きてしまうと、保健所が入らないといけないためシンプルに営業することができません。
また、店の評判も下がってしまい、今まで来てくれていたお客様も来てくれなくなる必要があります。
業務上の過失はいつ何が起こるか分かりませんが、常に対策しておくことが必要です。
労働環境が悪化する
自分の労働環境が悪化してしまう、というリスクもあります。
サラリーマンであれば労働基準法があり、残業の時間も決められ、給料が入ってきます。
ただ自分でフランチャイズ起業した場合、給料はもちろんありません。
利益が出なければ自分にお金は増えないということです。
また、労働基準法の適用外になりますから仕事時間に制限はありません。
ただ、それゆえに経費を削減するために人を雇わず、自分の労働時間ばかりが増える・・・ということにもなりがちです。
その場合労働環境が悪化し、体を壊してしまうかもしれません。
労働環境が悪化し、自分の体調を壊してしまう可能性があるということが大きなリスクとなります。
世の中の情勢の影響を受ける
世の中の情勢を受けるというリスクも考えられます。
例えば、今回のコロナで飲食店はどこも営業することができませんでした。
そうなれば自分の店が変わらなくても、世の中の情勢によってビジネスに影響が出る可能性があります。
自分ではどうしようもないことではありますが、こういったリスクもあると思っておきましょう。
立地を外す
店舗ビジネスの場合、そもそも立地を外してしまう、というリスクが考えられます。
例えば、飲食店をオープンしたけど、郊外だったためあまり人が来なかった。
逆に街中に出したけどライバルが強く、全然人が入らなかった、という場合です。
この場合、やり直しは結構しんどいです。
店を移動させるには資金力が必要になってくるからです。
大きなリスクになりかねませんので立地選びは慎重に行いましょう。
ビジネスモデルそのものが衰退していく
ビジネスモデルそのものが衰退していってしまうリスクもあります。
例えば、一時期タピオカブームで一気に全国に店ができました。
ところが、数ヶ月するとブームが去り、ほとんどのタピオカのお店は閉店してしまいました。
タピオカの例は極端ですが、このようにビジネスモデルそのものが衰退していく可能性もあります。
そうなると、業態を変えないことには生き残ることは難しくなります。大きなリスクと言えるでしょう。
スタッフが集まらない・辞めてしまう
スタッフが集まらなかったり、辞めてしまうこともリスクです。
スタッフが必要な仕事である場合は、人の募集が非常に重要です。
スタッフが集まらなかったり、採用してもすぐ辞めてしまうと店が成り立たなくなります。
そういった意味で人を雇うということは、リスクも高いです。
結論:フランチャイズのリスク=起業のリスク?
以上、フランチャイズで起業する際のリスクを10個まとめました。
様々なリスクがあって怖い!と感じる方もいらっしゃるとは思いますが、それと同時に「フランチャイズ関係なく起業のリスクが多いな」とも感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「フランチャイズ本部との関係が悪くなる」「ブランドイメージが低下する」ということはフランチャイズならではのリスクになりますが、それ以外はフランチャイズに限らず起業のリスクと同じだと考えられます。
普通の起業とフランチャイズの起業はどちらが成功しやすい?
どちらかといえば、フランチャイズ起業です。
こちらの経済産業省が出しているレポートを見ると、
一般の起業では廃業率が7.5%であるのに対して、フランチャイズの場合は4.4%になっています。
フランチャイズで起業した方が、廃業率は半分くらい少なくなっています。
理由としては、フランチャイズ起業の方が最初からブランドやノウハウがあるため失敗しにくい、ということがあると思います。
ですので起業未経験だけど、独立したい!という方には僕はフランチャイズ起業をお勧めします。
まとめ
今回はフランチャイズ起業におけるリスクについてまとめました。
正直、リスクは多いです。
ただ、リスクばかりをみていても現状から変わりません。
僕はリスクを見ることは大事だと思いますが、可能性を見ることも同じくらい大事だと思っています。
僕はフランチャイズ起業をして人生が変わったと思っています。
可能性を見るために、まずは自分に合うフランチャイズを探してみてはいかがでしょうか。
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「フランチャイズを使って脱サラ起業したいけど、どうすればいいか分からない」という方向けのまとめページです。本記事ではこの疑問にお答えします。フランチャイズで脱サラ起業を考えている方は必見です。